1965年 4月 トヨタ自動車 入社
1966年 2月 第3技術部第2材料課第2係配属
プラスチックボデー開発調査、ブチルゴムテープ開発
1966年 6月 プラスチック部品の内製化準備開始(立山、中村、野村)
マーク? ラヂエータグリル開発(ABS)
1966年12月 エネルギー吸収ステアリング開発(ポリアセタール)
試作、評価、工程計画、設備発注
1967年10月 元町機械工場でクラウン L/O
1968年 5月 三好工場に移設、コロナ・カローラ L/O
1968年 8月 三好工場でマーク? ラヂエータグリル号口化
1969年 2月 第6技術部第1開発課に異動(第3が第5と第6に分離)
プラスチック成形プロセス開発に専念(超流動射出成形、
無収縮射出成形、温間塑性加工、SMC・BMC材料開発)
1969年 8月 シートパッド用ウレタンフォームの開発
材料開発、試作、評価、設備開発、工程計画、工程整備
1970年 5月 堤工場常駐、設備受入、ライントライ
1970年10月 セリカ・カリーナ L/O (シートパッド20万ピース/月)
1971年 2月 細谷ウレタン第2工場の工程計画、設備設計、部品開発
コールドキュアパイロットライン設備設計
コールドキュアフォーム開発、スプレイ表皮一体発泡シート
開発、側突E/Aパッド開発、
1972年 2月 カローラ ウレタン一体発泡インパネ開発、工程計画、設備設計
1973年 2月 第6技術部第1開発課第3係長に昇格
1973年 8月 細谷ウレタン第2工場でコロナ・カローラ シートバック
パッド生産開始、量産ラインシステムの確立
コールドキュアパイロットラインでマーク? シートバック
パッド生産開始
1973年10月 ウレタンバンパー開発開始、材料開発、試作、評価、
設備開発、工程計画、工程整備
1974年 1月 堤工場でカローラ ウレタン一体発泡インパネ L/O
1975年 7月 粉体中塗り塗料の開発着手(内製前提)
1977年 7月 米国NHTSA主催「国際自動車安全会議」で研究発表
“Toyota’s light weight PU bumper system”
米国Dupont社の25新規テーマ聴取し共同研究開発のリサーチ
1977年 8月 元町工場でセリカ RIMウレタンバンパー L/O
1977年12月 粉体中塗り塗料の完成
1978年 2月 第5技術部第2材料技術課第3係長に異動
軟質・硬質プラスチック部品の開発を担当(エアクリーナ等)
RRIMウレタン材料開発、設備開発開始
1978年 8月 堤工場でコロナ RIMウレタンバンパー L/O
量産ラインシステムの確立
1979年 2月 第5技術部第3グループ主担当員に昇格
軟質・硬質プラスチック部品の開発を担当
(PPバンパー、TIPインパネ、エンジン部品等)
1979年 7月 米国GM, FORDのプラスチック研究開発から生産工場の見学
樹脂外板プロジェクト提案
ターセルRRIM/SMCバックドア開発
1980年 8月 ハイラックスサーフ FRPカバートップ開発開始
1981年 8月 通産省「次世代基盤技術強化プロジェクト」に参加
“超低圧レジンインジェクション法の開発”
1982年 2月 元町工場成形部第1製造課長に異動
1982年 8月 マーク?モデルチェンジ
(PUバンパー塗装第2ライン立上、静電植毛ライン立上)
1983年 8月 クラウンモデルチェンジ
(PUバンパー塗装第2ライン2本掛け化、静電塗装化)
1985年 2月 第5技術部第3グループ主担当員に異動
1985年11月 米国SPI主催「Michigan Chapter Management Forum」で
講演 “Expectation to the Material Suppliers”
米国複合材料実態調査、欧州シート技術調査
1986年 2月 第5技術部次長に昇格
2M, 3M, 4M, 12M, 17M, 試験課を担当
TSOP材料開発に担当者として着手
1988年 2月 材料技術部有機材料室長に就任
1989年 5月 GE/トヨタ共同開発会議で米国GE研究所、工場等訪問
(正木、松本、野村、新谷)
GE提案Synajistic Moldingでスプラタルガルーフを開発
1990年 2月 部長級に昇格
1991年 9月 クラウンにトヨタスーパーオレフィンバンパーの採用
「環境対応リサイクル材料」としてニュースレリース
1991年11月 高分子学会でTSOP研究発表
1992年 1月 第2材料技術部長に就任
1992年 2月 米国SAEでTSOPバンパー発表(西尾)、TTC, 欧州TMME訪問
1992年 9月 ESSOツアーで全世界EXXON, TMMK, TMMC, TMUK訪問
1993年 5月 自動車技術会技術開発賞受賞
“スーパーオレフィンバンパーの開発”
1993年 6月 Dupont/トヨタ共同開発会議で米国研究所、工場等訪問
(新宮専務、川村、野村、)
1995年 5月 名古屋大学工学博士号受理 “ ナノオーダーで高次構造が
制御されたスーパーオレフィンポリマーの開発 ”
1996年 1月 米国TTC出張、FORDにTSOP-5売り込み、ATC社訪問
1996年 6月 欧州ISATAでTSOP-5発表(市川)、VW, BMWに売り込み
Montell, DSM, AMOCOと共同開発会議で訪問
1997年 6月 Polyurethane World Conference 基調講演、欧州BASF訪問
1998年 1月 第1材料技術部SSEに異動
TSOP材料開発プロジェクトリーダー
新素材・新製品開発の種まき、発芽、育苗
トヨタゴルフクラブ開発(直近はオリジナルシャフト開発)
1998年 3月 Montell/トヨタ第1回共同開発会議で欧州訪問(森田重役と)
1998年 4月 名古屋大学大学院工学研究科
高度総合工学創造実験のDirecting Professor
テーマ:"地球にやさしい材料技術で社会に貢献"
1998年 8月 TSOP-6内外装統合材料完成
1998年11月13日 野村孝夫 記
1999年 1月 トリニティ工業へ出向
1999年 6月 常務取締役 研究開発部・部品事業部・生産事業部担当
2001年 2月 米国スペクトラム、TMMNA、TGUSA訪問
2001年 5月 米国スペクトラム、TMMNA、TMUK訪問
2002年 6月 専務取締役
2003年 2月 タイスペクトラム、タイTG訪問
2005年 6月 退任 技監就任(取締役待遇)
2006年 7月 欧州ベルリン塗装会議で「水性2K塗装システム」研究発表
2007年 6月 トリニティ工業 退任
この間、樹脂部品開発、塗装技術開発に専念し研究開発業務の指揮・指導
2008年10月1日 野村孝夫 追記
2007年 7月 高分子材料設計研究所 開所
東レ(株)技術顧問に就任 ・・・・2020年3月まで
三洋化成工業(株)技術顧問に就任 ・・・・2018年12月まで
大日本インキ化学工業(株)技術顧問に就任 ・・・・2014年7月まで
2008年 9月 高分子学会からフェロー授与
2009年 7月 (株)サンアロマー技術顧問に就任 ・・・・2011年7月まで
2017年 4月 京都大学CNFプロジェクトアドアイザーに就任
現在に至る
2020年4月1日 野村孝夫 追々記